利用規約

HN心理臨床カウンセリングルーム利用規約

HN心理臨床カウンセリングルーム利用規約（以下「本規約」といいます）は、オンライン専門の心理カウンセリングルーム「HN心理臨床カウンセリングルーム」（以下「本サービス」といいます）の利用条件について定めるものです。

第１条（本規約）

本規約で使用する用語の定義は、以下のとおりとします。
①「運営者」：本規約を制定し、本サービスに関する企画、管理、運営及び本サービスにおけるカウンセラーとしてのサービスを提供する者をいいます。
②「利用者」：第４条に基づきカウンセリングの利用手続きを完了した個人の方をいいます。利用者になることを希望する個人の方を「利用希望者」といいます。
③「本サイト」：運営者が本サービスに関する案内、告知、受付等を行うためのWeb サイトをいいます。
④「カウンセリング」：利用者の相談や悩みなどを心理臨床の専門家である運営者がヒアリングすることにより、利用者の心理的援助や困難軽減の支援を行うことをいいます。本サービスにおけるカウンセリングは、オンライン専門となります。
⑤「カウンセリングメニュー」：運営者が本サービスを提供するためにあらかじめ定めたメニューをいいます。
⑥「カウンセリング料金」：カウンセリングの対価として利用者が運営者に支払う料金をいいます。
⑦「カウンセリング契約」：第４条及び第５条に基づき、本規約に規定された条件において、運営者と利用者との間に成立する本サービスのカウンセリングの利用に関する契約をいいます。
⑧「カウンセリング日時」：カウンセリング契約に基づくカウンセリングの実施日時をいいます。
⑨「指定予約システム」：運営者が本サービスの申込みを受け付けるために指定する外部の予約システムをいいます。本サイトからリンクした指定予約システムの画面を「予約ページ」といいます。
⑩「指定Web会議システム」：運営者がカウンセリングを行うために指定する外部のWeb会議システムをいいます。
⑪「プライバシーポリシー」：本サービスにおける個人情報の取扱いに関して運営者が定めた方針をいいます。
本規約は、本サービスの利用に関して、利用者及び利用希望者と運営者との間の一切の関係に適用されるものとします。
運営者が本サイト上に掲載する案内、告知、メニュー、料金、よくある質問等の内容は、本規約の一部を構成するものとします。

第２条（カウンセリングメニュー）

本サービスのカウンセリングは、指定Web会議システムを使用したオンライン方式での提供とします。
本サービスのカウンセリングメニューについては、本サイトへの記載内容に従うものとします。運営者は、カウンセリングメニューについて、本サイト上で、随時将来に向かって、追加、変更、終了等を行うことができるものとします。
運営者は、１回あたりの時間及びカウンセリング料金等の条件（初回カウンセリング時の特別な条件を含みます）について、本サイト又は指定予約システム上で案内するものとし、利用者には常に本サイト又は指定予約システム上に記載された最新の内容が適用となるものとします。

第３条（カウンセリングの原則）

運営者は、全てのカウンセリングメニューにおいて、利用者の治療を目的とした医療行為及びその類似行為等（利用者の状態に関する断定的な判断を含みます）の一切を行わないものとします。また、運営者は、利用者が医師等による治療が優先されるべきと専門家の見地で判断した場合、本サービスの提供を行わないことができるものとします。
運営者は、臨床心理士及び公認心理師となりますが、本サービスにおいては、公認心理師としてのカウンセリングは行わないものとします。
利用者は、以下の事項にあらかじめ同意のうえ、運営者に依存することなく、自己の責任をもってカウンセリングを受けるものとします。
①カウンセリングを踏まえて最終的に決断かつ行動を行う主体者は利用者自身であること
②運営者は利用者の心理的援助や困難軽減の支援に努めるものの、カウンセリングを通じて利用者の心理面に生じるあらゆる変化、効果、影響等について、何らの保証ができず、一切の責任を負えないこと
③通院が必要であるか否か又は通院を行うか否か等については、利用者自らの判断で適時適切に行わなければならないこと
運営者が将来において運営者の指定するシステムを利用したオンライン心理検査サービスを提供する場合、利用者は、運営者が本サイト上に掲載するサービス内容、料金、手順等に従い、これを利用するものとします。なお、この場合においても、オンライン心理検査の結果及び当該結果を踏まえた運営者によるカウンセリングには、本条第１項から第３項が適用となります。
利用者が本条の趣旨に反する言動を行った結果、運営者が途中でカウンセリングを打ち切った場合、カウンセリング料金に関しては、第５条第４項が適用となります。

第４条（カウンセリングの利用手続き）

利用希望者は、本サイトにおいて本規約及びプライバシーポリシーに同意のうえ、運営者所定の利用手続きを行うものとします。
運営者が利用希望者による手続きの完了を確認することで、運営者と利用者との間にカウンセリング契約が成立し、以降における利用者の都合によるカウンセリング契約のキャンセルは、第６条に定めたキャンセルポリシーが適用となります。
運営者は、利用希望者が以下に該当すると判断した場合、当該利用希望者とのカウンセリング契約を謝絶することがあります。この場合、運営者は当該謝絶理由を開示する義務を負いません。
①第３条で定めたカウンセリングの原則に抵触する場合
②カウンセリング料金をあらかじめ一括で支払わない場合
③過去に本規約に違反した事実がある場合
④申請内容に虚偽が認められた場合
⑤利用希望者がプライバシーポリシーに同意しない場合
⑥本規約に定めた反社会的勢力に該当するおそれがある場合
⑦その他、本サービスの利用者としての適性を欠くと運営者が判断した場合

第５条（カウンセリング料金の支払い）

利用者は、運営者がカウンセリングメニューごとに定めたカウンセリング料金（消費税込）について、運営者指定の金融機関へ振り込む方法（振込手数料：利用者負担）で、事前に一括で支払うものとします。なお、将来において、決済手段として運営者が予約システムの提供事業者その他外部の決済事業者を指定した場合は、当該事業者の利用規約と決済方法に従うものとします。
運営者は、本サービスの性質に鑑み、第６条のキャンセルポリシーが適用される場合を除き、理由の如何を問わず、利用者に対し、一度収受したカウンセリング料金の全部又は一部を返還しないものとします。
利用者は、カウンセリング日時に遅れてカウンセリングに参加をした場合であっても、理由の如何を問わず、当該カウンセリングについて延長及び時間変更を行うことはできないものとし、かつ、カウンセリング料金の全額を負担するものとします。
利用者は、利用者の都合で、所定時間未満においてカウンセリングが終了した場合においても、カウンセリング料金の全額を負担するものとします。

第６条（キャンセルポリシー）

利用者は、利用者の都合で、カウンセリング契約のキャンセル又はカウンセリング日時の変更をしなければならない事情が生じた場合、直ちに運営者所定の方法によるキャンセルの手続き（以下「キャンセル手続き」といいます）を行うものとします。
利用者は、カウンセリング日時の48時間前までにキャンセル手続きを行うことにより、１カウンセリング契約に対して１回に限り、キャンセル手続きに伴ってカウンセリング日時を他のカウンセリング日時へ変更することができるものとします。ただし、運営者のスケジュールにより、利用者の希望日時への変更ができない場合があります。また、カウンセリング日時の48時間前までであっても、２回目以降のカウンセリング日時の変更はできないものとし、この場合はキャンセル扱いとなります。
利用者は、キャンセル手続きを行った場合、以下の条件に従い、必要なキャンセル料（端数切上げ）を負担するものとします。
①カウンセリング日時の48時間前までにキャンセル手続きを行った場合／キャンセル料：無料（ただしカウンセリング料金の返金時の振込手数料は利用者負担）
②カウンセリング日時の48時間前を超えて同日時の24時間前までにキャンセル手続きを行った場合／キャンセル料：カウンセリング料金の50％相当額
③カウンセリング日時の24時間前を超えてキャンセル手続きを行った場合／キャンセル料：カウンセリング料金の100％相当額
④キャンセル手続きなくカウンセリング日時が到来した場合：キャンセル料：カウンセリング料金の100％相当額
運営者は、既に受領済のカウンセリング料金に第３項に基づき発生したキャンセル料金相当額を充当することをもって、キャンセル料金の支払いを受けることができるものとします。なお、キャンセル料金充当後の利用者への残額の返金にあたっての振込手数料は、利用者負担とします。
運営者が将来において運営者の指定するシステムを利用したオンライン心理検査サービスを提供する場合は、本条は適用とならず、一律キャンセル不可となります。

第７条（カウンセリングの実施）

運営者は、原則として、カウンセリング契約成立日の翌日から３日以内を目途に、利用者に対し、指定Web会議システムにサインインするためのURLを送信するものとします。なお、利用者は、当該URLが受信できない場合、適宜、運営者所定の方法で問い合わせるものとします。
利用者は、カウンセリング日時の５分前までに、第１項に基づき送信されたURLを通じて指定Web会議システムにサインインし、余裕をもってカウンセリングに参加するものとします。なお、運営者は、初回のカウンセリング時の冒頭に問診を行うものとし、利用者は、当該問診に事実に基づき回答するものとします。
利用者は、自らの責任で、カウンセリングを受ける際に必要な機器及び指定Web会議システムのアプリケーション（以下「アプリ」といいます）等の準備を行うものとし、以下を承諾するものとします。
①アプリの提供会社の定めた規律を遵守すること
②本サービス開始までに必要なアプリをインストールすること
③運営者は、アプリの不具合（通信状態を含みます）等について一切責任を負わないこと
④運営者は、アプリ及び通信に関するサポートは一切行わないこと
利用者は、カウンセリングを受ける際は、なるべく通信状態が良好で、自らのプライバシー又は周囲に配慮した環境で受けるものとします。なお、利用者の事情で、通信が寸断される、音声が乱れる、その他周囲の状況からカウンセリングが続行困難となる等の事態となった場合、カウンセリングは中止となることがありますが、この場合のカウンセリング料金に関しては、第５条第４項が適用となります。
利用者は、理由の如何を問わず、カウンセリングの内容の録画、録音、撮影等の行為を行ってはならないものとします。

第８条（運営者のノウハウ及び情報の保護）

利用者は、運営者がカウンセリングを通じて随時提供するオリジナルのノウハウ及び情報（以下「提供情報」といいます）について、守秘義務を負うものとし、運営者に無断で第三者に開示をしてはならないほか、当該提供情報について、本サービスの利用に通常許容される目的以外の利用を行ってはならないものとします。
提供情報の著作権は、運営者に帰属するものとし、利用者は、運営者に無断で当該提供情報を複製、改変、流用、二次的著作等を行ってはならないものとします。
利用者は、提供情報に限らず、本サービスに関する音声、画像（スクリーンショットを含む）、動画、メールのやり取り、各種のデータ、その他の一切について、インターネット上（Webサイト、ブログ、動画サイト、SNSアカウント等を主に指すがこれらに限らない）に掲載してはならないものとします。

第９条（禁止事項）

利用者は、以下の各号に該当する行為をしてはならないものとします。
①本規約に違反し又はそのおそれのある行為
②カウンセリングの内容について録画、録音、撮影等を行う行為
③カウンセリングの内容をインターネット等で拡散する行為
④運営者に対する暴言、誹謗中傷、嫌がらせ、ハラスメント行為、ストーカー行為、個人的交際の強要（連絡先を確認しようとする行為を含む）、個人情報の聞き出し、その他の迷惑行為
⑤頻繁にカウンセリングの予約とキャンセル等を繰り返す行為
⑥運営者に対し、合理性のない苦情、クレームの申立てを執拗に繰り返す行為
⑦政治活動（選挙に関する活動を含む）、宗教活動の行為　
⑧自らの営業活動に勧誘しようとする行為
⑨法令又は公序良俗に反する行為
⑩その他運営者が不適切と判断する行為

第10条 (本サービスの停止、中断、中止)

運営者は、利用者が本規約の一つにでも違反するおそれを認めた場合、予告なく当該利用者に対する本サービスの全部又は一部の提供を停止するとともに、当該利用者が本サービスを利用する資格を無期限に喪失させることができるものとします。この場合のカウンセリング料金に関しては、第６条は適用とならず、第５条第２項が適用となります。
運営者は、以下の各号のいずれかに該当する場合、予告なく、本サービスの全部又は一部の提供を中断することができるものとします。
①本サイト、指定予約システム、指定Web会議システム、その他運営者の指定するシステム（以下「サービスシステム」といいます）に障害が発生した場合
②サービスシステムの提供者が緊急でコンピュータの点検や保守を行う場合
③サービスシステムに停電やサーバー故障等が発生した場合
④サービスシステムのコンピュータや通信回線等に不良がある場合
⑤地震、落雷、火災等の不可抗力による場合
⑥運営者の休業による場合
⑦その他運営者が必要と判断した場合
運営者は、以下の各号のいずれかに該当する場合、カウンセリング日時までに利用者に通知することで、本サービスの全部又は一部の提供を中止することができるものとします。この場合のカウンセリングは、キャンセル扱いとはならず、別途カウンセリング日時が再設定されるものとします。
①運営者の体調不良等による場合
②運営者の機器等にトラブル等が生じた場合
③その他運営者にやむを得ない事情又は緊急の事態が生じた場合
運営者は、前各項によって利用者に生じた損害について、一切の責任を負わないものとします。また、運営者は第１項によって運営者に生じた損害について、利用者及び利用者であった者に対して請求することができるものとします。

第11条 (免責事項)

運営者は、利用者と第三者との間で生じたトラブル、紛争、クレーム等について、いかなる責任も負わないものとし、利用者が自己の費用と責任で解決するものとします。
運営者は、本サービスの提供を通じて、利用者における特定の目的や期待への適合性等についていかなる保証も行わず、これらに起因して利用者又は第三者に生じた不利益について、いかなる責任も負わないものとします。
運営者は、利用者の機器や通信回線等の障害、エラー、バグの発生等についていかなる責任も負わず、かかる状況等により利用者又は第三者に生じた損害について、いかなる責任も負わないものとします。
本規約に定めた運営者を免責する事項は、運営者に故意又は重過失が存する場合には適用しません。また、本規約のいずれかの条項の一部が消費者契約法、民法その他の法令により無効又は差し止めとなった場合であっても、残部は継続して完全に効力を有するものとします。

第12条（反社会的勢力排除）

利用者又は利用希望者は、自らが暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等社会運動標榜ゴロ又は特殊知能暴力団、その他これらに準ずる者(以下これらを「反社会的勢力」といいます）に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。
①反社会的勢力が経営を支配していると認められる関係を有すること
②反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
③自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること
④反社会的勢力に資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
⑤役員又は経営に実質的に関与している者が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること
利用者又は利用希望者は、自ら又は第三者を利用して次の各号の一つにでも該当する行為を行わないことを確約します。
①暴力的な要求行為
②法的な責任を超えた不当な要求行為
③取引に関して、脅迫的な言辞又は暴力を用いる行為
④風説を流布し、偽計若しくは威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は業務を妨害する行為

第13条（本サービス、本規約の変更）

運営者は、いつでも将来に向かって本サービスの内容を変更できるものとします。運営者は、かかる変更を行った際は、本サイトを通じて公表するものとし、公表後に利用者が本サービスを利用した場合は、変更に同意したものとみなします。
運営者は、いつでも将来に向かって本規約を変更できるものとします。この場合の手続きは、民法第548条の４に従うものとします。

第14条（個人情報の取扱い）

運営者は、利用者の個人情報について、プライバシーポリシーに従って取り扱うものとします。

第15条 (準拠法及び管轄合意)

本規約は、日本法に基づき解釈されるものとします。利用者と運営者の間で生じた一切の紛争については、訴額に応じて、運営者の住所地を管轄する地方裁判所又は簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。